豊かな住まい方を創造する 奈良県知事(般-1) 第14626号

ご同居されている高齢のお母様の為に、トイレを安全で使いやすくしてあげたい。

主にお母様が使用されるということで、当然ながらテーマは「バリアフリー」。
主に日中はご夫婦ともお仕事をされている為、お母様一人でも危なくないように安全面に気を配りました。
将来、車椅子を使用することも想定し、動線は出来るだけシンプルに。
広さを確保する為に、大・小トイレ2つのブースを1つの空間に。段差を無くして部屋への出入りをスムーズにしました。まだまだお母様がお元気な為、手すり等はまだ取り付けてはいませんが、将来的に何処にでも取付可能なように壁補強は万全に。
床には清潔でお手入れ簡単なダイケンのサニタリーフロアを採用し、つらく大変だったタイル掃除から開放されました。
機器はTOTOの最新式のタンクレス便器を提案、リモコンからは音楽を聴くこともできます。同時に奥様のご希望で大型鏡の付いたカウンター洗面空間も設けました。
広くなった分、とかく殺風景に成りがちな空間を、モダンな色使いとグレード感ある仕様でまとめる事でホテルのような高級感ある仕上がりを目指しました。
工事完了後、初めて仕上がった空間を見て開口一番、お母様が仰った「わぁ！これ本当にトイレ？」の一言がとても印象的でした。

		ダイハードアート　A0V
		ネオレスト　A3
		レストルームドレッサー